2013年9月4日

大阪府知事 様
各自治体首長 様

原発ゼロの会・大阪
世話人代表 金谷邦夫

原発ゼロの会・大阪「発足2周年記念のつどい」への
祝電・メッセージのお願い

 涼風の侯、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 さて、2011年10月15日に発足した私たち原発ゼロの会・大阪(正式名称=原発をなくし、自然エネルギーを推進する大阪連絡会)も、お蔭様で間もなく発足2周年を迎えます。

 この間、私たちは「原発なくそう」と「自然エネルギーを推進しよう」の二つをテーマに様々な取り組みをすすめてきました。

 今も15万人もの人が避難生活を強いられ、現場では次つぎと“汚染水漏れ”が起こっている福島第1原発事故。収束したどころか、ますます深刻になっているというのが実態です。原発はいったん苛酷事故を起こせば人間の手で制御できなくなる大変危険なものであるだけでなく、出てくる高濃度放射性廃棄物の処理方法もなく貯まる一方で、しかも何十万年も管理し続けなければならないというとんでもないものです。そのような厄介物を後世に残す権利は誰にもなく、従って、原発はなくす以外にない、再稼動や海外輸出などとはとんでもない話だと考えています。

 同時に私たちは、新しいエネルギーとして自然エネルギー・再生可能エネルギーの推進に本腰を入れて取り組むべきだと考えています。そして、この間、堺市の配水場における小水力発電の実際や河南町や千早赤阪村での小水力発電の可能性の検討などを進める中で、自然エネルギー・再生可能エネルギーの推進は、風力、太陽光、小水力、バイオマスなどそれぞれの地域にある資源を活用して進めるもので、そのためには行政・住民・業者・学者などの連携が大変重要だと考えています。「自然エネルギー推進都市宣言」などを掲げ、こうした施策が強力にすすむことを期待しています。

 そんな私たちは、来る10月20日(日)に別紙チラシのように「発足2周年記念のつどい」を開催します。つきましては、大阪府下各自治体の首長さんにもの祝電・メッセージを賜りたくお願い申し上げる次第です。出来れば10月10日ごろまでに下記までお送りいただければと考えていますので、ご協力宜しくお願いします。

原発ゼロの会・大阪
〒540-0026 大阪市中央区内本町2-1-19 内本町松屋ビル10 370号
大阪から公害をなくす会気付 担当=中村、亀井
電話06-6949-8120 FAX06-6949-8121 E-mail info@genpatsuzero-osaka.com
 

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