①(個人として)太田 芳男さん(城東区)

 原発廃止を求める署名をもって近所を回ったところ、「原発の電気を使っておいて、事故が起きたから廃止せよでは筋が通らない」と厳しく批判されました。日本人は、原子爆弾の被害者です。しかし反対運動をして原発建設を止めさせた地域があるのに、反対しなかった私には加害責任の一端があるのではありませんか。
私は18才で終戦を迎えました。戦争に賛成した責任がないとは申せません。
 87才の老いぼれで、首都圏反原発連合のビラ1000枚を近所に撒いたのがやっとでした。三日後には入院しなければなりませんが、命ある限り、加害責任を忘れないつもりです。有難うございました。

② 福島安心の店ネットワーク:西田 康高さん

 「福島安心の店ネットワーク・ARマップ」というものが資料の中に入っています。これは関西共同印刷さんのご協力により作成された、今一番新しい宣伝方法です。スマフォをかざすと動画が見れるのです。すでに品の毎日新聞では、新聞記事の中でスマフォを当てると関連する動画が流れるようになっているそうです。
 10月11日の金曜日、夜6時30分より「大飯原発止めろ」の声を響かせ、参加者に「飲食店の割引サービスビラ」「デモ割り」を撒きました。「デモ割り」の取り組みは、「原発ゼロ」をめざす運動の地域の議容赦らしい役割を果たすということと、仲間の業者どうしのつながりを作っていくものとしてスタートしました。
 大きな相手に対して、小さいからこそ出来る安心・安全なものを提供しようという「福島安心の店ネットワーク」を、ネット上で宣伝するポータルサイトを11月20日に「関共」さんのご支援で立ち上げます。「原ゼロ」「持続可能な社会」の実現めざして、がんばります。

③ 原発ゼロの会・住之江:梅本 啓子 さん

 こんにちは、原発ゼロの会住之江です。私たちは、毎週金曜日6時15分から7時まで住之江にある関電南支店で1年間原発ゼロの行動を続けてきました。1年経って、この運動は長引きそうだなあということで、9月からは、第一・三の金曜日に行動を行っております。たくさんの激励もありましたが、中には「うるさい」と苦情を言われる方もあるので、そうした方の意向にも配慮しながら行動しています。たくさんの人に原発のことを知ってほしいと、10月13日に映画「渡されたバトン」の上映を致しました。たくさんの人から「良い映画を見せてもらった」と感動してくれました。これからも、原発ゼロに向けていろんな行動をしていきたいと思っております。

④ 大阪府保険医協会、おおさか医科歯科9条の会:小山 高澄 さん

 大阪府医科、歯科保険医協会というのはあわせて1万人の開業医がつくっている団体です。毎年、今年も広島・長崎の原水爆世界大会に行ってきました。広島、長崎に限らず、全国の保険医協会の医師は原発労働者被爆者50万人、福島原発事故被爆者200万人の健康被害や内部被爆調査を、政府に代わって続けております。政府は先日、やっと核兵器廃絶条約のひとつに署名したばかりです。この2、3年で、国際的には核兵器も原発の全てが人道的にノーという世論が大多数を占め、いまや核を保有しているだけ、持っているというだけで犯罪だということになっておりまして、人類に対する罪なんです。原発輸出や核の傘を唱える日本の政府は極悪の非道者なのです。何故なら、自民党・石破氏が言うように、「原発は核兵器開発の第一歩であり、原発の精製物・プルトニウムが水爆の原料であり、原発なしに核兵器開発は考えられない」と言っているからです。オバマ大統領も政府・自民党も原発やめろ!オバマはノーベル平和賞を返上しろ!安倍首相は、オリンピック開催を辞退して、福島を救え!

⑤ さよなら原発・岸和田の会:朝倉 忠 さん

 岸和田の会は、昨年(2012年)9月に準備会をスタート、映画「チェルノブイリハート」と「真実はどこに」の2回の上映会、今年8月4日のスタートのつどいでは、お医者さんの内部被爆の話で学習しました。毎月11日に岸和田駅前で、うたごえ合唱団も参加しての宣伝を行っています。原発ゼロ・自然エネルギーへの転換、放射能被爆の長期の健康追跡調査を関係するすべての子どもに実施し、その情報公開を求める意見広告ポスターに51団体788名の方から賛同を得、現在作成中です。新日本婦人の会では、すべての班と小組(こぐみ)、教職員のところでは、各学校・職場が賛同を寄せてくれています。
これからの予定では、12月8日にドイツ映画「みえない雲」ぼ上映会、3年目を迎える来年3月8日には、福島の方のお話を聞く集会を計画しています。

⑥大阪福祉事業財団・なかよしすみれ保育園:上田 さん

 私たちは大阪市内の保育園で働いています。待機児解消加速プランの下、規制緩和や民営化など保育の現場は大変なことになっています。こどもたちの命や安全がないがしろにされているのです。
 昨年、福島の保育園を訪ねる機会がありました。すばらしい自然環境があるにもかかわらず、外で存分に遊べない子どもたちの現実を目の当たりにし、改めて衝撃を受けました。
 鶴見緑地に散歩に行って、子どもたちと拾ったどんぐりや落ち葉を福島の保育園に送りました。「どんぐりの中から出てきた虫に大喜びし葉っぱにまみれて遊んだ」とお礼の手紙が届きました。福島の子どもたちは今もなお、放射能の危険、被爆の不安におびえています。「安心・安全、健康や命を大切にした保育を行う」こんな当たり前のことが守れないのはどうしてでしょう。子どもたちの未来に原発はいりません。原発ゼロの声を大きくあげましょう。

⑦ きづがわ共同法律事務所:大島 博子 さん

 私たち「きづがわ共同法律事務所」では、原発ゼロへの取り組みとして関電前抗議行動への最低月1回の参加を目標にして参加しています。昨年(2012年)は、地域の団体又、11月25日(月)18時30分から、港区民センター(JR環状線の弁天町駅から徒歩7分)で、東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員・元技術顧問で関西大学社会安全学部教授の安倍誠治先生を招いて「福島原発を検証する」をテーマに講演会を開催します。是非、皆さんお越し下さい。11月25日、18時30分から、港区民センターのホールです。よろしくお願いします。

⑧ 原発ゼロの会・箕面:飯田 実さん

 原発ゼロの会・箕面は昨年(2012年)6月設立し、その後世話人・事務局会議を毎月行ってきました。その間、四国の自然エネルギーで町おこしをしている檮原(ゆすはら)町を一泊どまりで見学旅行に行きました。昨年11月には全国には全国の行動に合わせて、「原発ゼロを」と箕面市内をパレードして、「大飯原発止めろ!」と訴えました。今年に入って、市内の放射線を測定して数値的には問題ないことを確認しました。また「さよなら原発関西2万人行動」には、35人が参加して大阪市内をパレードしました。
 5月には、一周年の集会をもち子どもたちも参加した風力発電の実験・ミニ展示会、学習会では、日本環境学会々長の和田 武さんの講演で、ヨーロッパでは、風力・太陽光発電によって、農地が食物でなく電力の供給基地となって生まれ変わっていることを知りました。私たちにも大いに参考になる話でした。
 今月(10月)末には、長野県飯田市を訪れ、化石燃料ゼロハウス「風の学び舎」を一泊する見学旅行を予定しております。それに先立ち、先月(9月)には、自然エネルギー市民の会から講師を招き市民共同発電の行われている具体例を学習し、見学旅行の予備知識ろしました。
 今後は、箕面市内でも「原発ノー、地産・地消の自然エネルギー」を具体的に進める運動を行っていきたいと思います。

⑨ 自然エネルギーねやがわの会:山口 美津子 さん

 原発事故後新婦人などの学習を通して昨年(2012年)7月発足しました。大阪経済大学の遠州先生の「町ぐるみ発電所のすすめ」の学習会や映画「シェーナウの想い」の上映などを行いながら「会」を拡げました。昨年(2012年)10月はNPOねやがわ市民共同発電所を設立し、枚方市の環境ネットワークとの懇談や施設見学などを経て、第1号機がたちばな保育園々舎建て替え終了後に設置され、来年早々に稼働予定です。1号機の経費は設立協力金と寄付金で、140人以上のご協力を得て、目標達成間近です。2、3、4号機の話もあり、9月の共同発電所全国フォーラムでの学習などを参考にしたり、市の環境推進課との懇談をやりながら今後もすすめていきます。
私たちの使うエネルギーは私たちでつくりましょう。

⑩ 中央区原発ゼロをめざす会:藤原 千代 さん

 中央区原発ゼロの会です。
♪♪♪「歩こう~歩こう~私は元気。原発なくせ、と~。元気に歩こう~。お日様ニコニコ照らしてる~~。お空の風も電力つくれる~~みんなで知恵を出し合おう」私たちはこんな歌を歌いながら、「街なか原発パレード」を続けています。これからもがんばっていきたいと思います。ありがとうございました。

⑪ 富田林革新懇:奥宮 直樹 さん

 一人でがんばります。(会場「笑い」)南河内地域では、昨年(2012年)7月20日から、革新懇ネットッワークの呼びかけで関西電力羽曳野営業所前で毎週金曜日、年末年始以外、おととい(10月18日)の金曜日で65回目、のべ3,100名の参加者で、集会だけではなく、時にはパレードも行ってきました。関西電力はこの半年間を黒字で発表しています。一つも原発が動いていなくても利益はあがるし、電力は足りています。原発ゼロまで、息の長いたたかいですが、今、南河内では全市町村に原発ゼロの会をたちあげることを目指して、「片手間にやるということではない」と強調して取り組みをすすめています。毎週金曜日です。関電羽曳野営業所は近鉄・古市駅から歩いて、すぐです。他の地域からも参加をお願いします。がんばりましょう。

⑫ 新日本婦人の会・摂津支部:平尾 鮎子 さん

 私たち新婦人は、原発の事故のあと風力発電の見学や原発施設の福井の見学や福島の支援旅行に行きました。東京で開催された集会には代表を送らせていただきました。地域の方々と原発ゼロの会をつくって活動をしています。東京で開催されている脱原発の集会には、なかなか参加できないけど、「摂津で私たちのできることを」と、毎月11日、JR・千里丘駅前でスタンディング・アピールをしています。みんなに見てもらえるようにと、服なども工夫をしています。マスクにもちゃんと書いております。歌を歌う人や、マイクで訴える人、様々な工夫をしています。映画会「みつばちの羽音」の上映会や学習会にも取り組んでいます。これからも、引き続き頑張ってまいります。

⑬ 新日本婦人の会・生野支部:中川 美佳 さん

 原発なくそうコール  (オー!)
 原発なくそう  (エイエイオー!)
みなさんこんにちは、生野原発なくそうパレードです。
福島第一原発の災害から1年がたとうとしていた時、自分たちの街・生野区からも「原発なくそう」の声をあげようと、3人の呼びかけで、毎月第3日曜日に4歳から89歳の参加者が、雨にも負けず台風にも負けず、あまりの参加者の少なさにも負けないで、毎月続けています。
原発が必要と言う人たちが、あの手この手を使ってきますが、その人たちに私は言いたい!
何よりも大事なのは「いのち」でしょう!子どもの幸せ、いのちを守るのは私たち大人の責任です。「原発はいらん!原発あかん!自然エネルギーがええねん」の声を、これからも生野区から発信していきます。
ぜひ、生野原発パレードに来て下さい。

⑭ 原発ゼロの会つるみ区連絡会:道山 恵美子 さん

 こんにちは、原発ゼロの会・つるみ区連絡会の代表です。いつも仲良く、力強く頑張る活動を報告させていただきます。しばらく、途絶えていましたが、先日、連絡会で集まり宣伝しようとなりました。「宣伝こそ大事」と毎月、イオン前でと。イオンというのは、車で買い物にくる若い方たちが一杯来るんです。そして、小学生・中学生・高校生も自転車でたくさん来ますので、「イオン前が一番宣伝するのに良い」と1時間ほど、10月も11月も日を決めて宣伝します。これだけ毎日のように、汚染水が漏れで、日本の海、世界の海を汚染し、多くの方が、仮設住宅に住んでいる人達の状況、このことを知らせる宣伝が一番大事と頑張っています。(司会「はい。1分です。」)えっ!もう1分ですか!(会場「笑い」)ほんとは、もっと、もっと言いたいのですが、最後に、行動することが大事と今週の関電前の集会に誘いあって行くことに決めております。皆さんもご一緒に行って下さい。

新日本婦人の会・豊中支部:森 朋子 さん

 私は金曜日の関電前抗議デモに参加しています。昨年は毎週あったのが、今年は月2回(隔週で開催中)に減ってしまいました。集まる人数もどんどん減ってきています。これから寒くなるので、さらに減っていく可能性があります。
 皆さん!これでは政府の思うツボです!これからが本当のたたかいです。一緒に「原発ゼロ」の声をあげていきましょう!

⑯ 原発ゼロをめざす東岸和田の会:中村 千恵子さん

こんにちは!東岸和田の会です。今年(2013年)3月に結成しました。「阪南医療生協」の呼びかけで、「うたごえ」の仲間、「新婦人」「絵手紙サークル」など、地域の仲間たち、15人とか16人、少ない時でも10人を超えて、JR東岸和田駅前で、毎月第1金曜日5時半から6時半まで1時間宣伝しています。ビラをまき、歌を歌う、マイクでみ訴える、そんな活動です。署名活動もあわせて行っています。必ず、あっちこっちで話し込んだり、話しかけられたり、人の輪ができています。みんなが歌っている歌は「線路は続くよ」の替え歌です。「会」のメンバーがつくりました。
 ~~替え歌~~
原発がなくなるまで、皆さんがんばりましょう。

⑰ 医療生協かわち野:前川 哲 さん

 私たちは今年(2013年)6月「フクシマ原発視察支援ツアー」を企画、原発事故を起こした周辺地域を視察するとともに、いまだに先の見えない仮設住宅に住む被災者の皆さんと懇談を行いました。被災者からは「今も、家族や友人を失い、親しい人たちを引き裂かれ、明日の見えない暮らしを皆さんが耐えている」「土地や家を放射能に汚染され、村を去り畑を耕すことも出来なくなった人生」そんなお話を直接聞き、肌で感じてきました。
 こんな生活はもう終わりにしてほしい、大津波と原発事故のあの日から、壊されたのは家や街だけではありません。家族が壊され、村や町が壊され、そして一番大事な人の心えお人の未来が今も壊され続けています。
 国の最高責任者である安倍首相、そして東京電力の社長、この現実を直視して下さい。そして原発の無い日本の未来、日本のあるべき姿を考えて下さい。

⑱ 大阪教職員組合:井上 千佳子 さん

 先週、福島原発被災地を巡るツアーに行ってきました。宮城県で開催された全国女性教職員交流集会のオプショナルツアーの企画で、大阪教職員組合・女性部は30人が参加しました。
 海岸からかなり離れた丘の麓に取り残された漁船、見渡す限りのセイタカアワダチソウ、家のあったところも、田んぼも見分けがつかなくなっていました。
 福島の学校給食は3段階の放射能チェックをしています。出荷時と、調理前に食材1㎏を刻み、測定。1食分(陰膳といって、家庭でも取り置いたりしている)をミキサーにかけて検査に出します。検査員は各校に配置されています。安心して、おいしく楽しく食べないと栄養にならないので大変神経を使っているとのこと。運動不足で2割の子が肥満になっています。
 海の幸、山の恵みを楽しみに暮らしてきたお年寄りは、新鮮なさかな、おいしい山菜、キノコをお裾分けもできず、孫にも食べさせられず・・・食文化も壊されました。
 県の予算がないので、学校のプールの除染は先生方がしました。「20代、30代の先生はやめて下さい」と校長が言ったそうで、40代・50代の先生がヘドロをかき出し、除染しました。
 家族バラバラで避難生活を続ける人、腹をくくって子どもと戻ってきた人。それぞれ事情も思いも違います。でも願いは同じ「元の生活を返してほしい」
 「生業を返せ、地球を返せ」福島原発訴訟が始まっています。
 私たち大教組女性部は、福島に思いを寄せ、3・11以来、継続して放射能・原発問題に取り組んでいます。「原発ある限り、『ふくしま』は終わらない」と福島県立高校の女性部が編集した「福島からつたえたいこと」を持ってきました。1冊500円です。よろしくお願いします。
 「原発はいらない」と言い続けましょう。

⑲ みはら原発ゼロの会:斎藤 毅 さん

 みなさんこんにちは。私たちは、民医連に加盟する「耳原病院など同仁会グループ」と「健康友の会みみはら」でつくる「みみはら原発ゼロの会」です。
 みみはらでは、職員の2割を超える200人がゼロの会に入会し、集会参加や関電前行動などに取り組みました。しかし、春に作った缶バッジを季節毎に変えていこうとしましたが、冬を目前にしてまだ残しており、日常的な取り組みができていません。みみはら倒産の危機の時、専務に着任された、現全日本民医連の事務局長の奥さんのご実家が福島避難指示地域にあることを知り、力も借りて毎月毎週、日常的な運動にしていかなければと思っています。
 先月9月の堺市長選挙では、大阪府下からはもちろん、全国から、たくさんの支援をいただき、橋本・維新の会を相手に竹山市政を守り、維新に痛打を与え、石原慎太郎に「維新の会の本部を東京に移そうか」と言わせました。
 いつもは一緒にはやらない「堺ソレイユの山口典子・堺市議会議員」の迫力をお借りして皆さんとご一緒にご唱和したいと思います。「堺はひとつ!日本もひとつ!世界もひとつ!原発はゼロ!」ありがとうございました。ともに頑張りましょう。

⑳ 原発なくそう茨木市民の会:山本 謙治 さん

 こんにちは。
茨木では、昨年700名の市民が参加して実施された「原発を考える市民のつどい」をベースとして、5月31日に「原発なくそう茨木市民の会」が330名の市民参加で結成されました。誰もが、出来る所から出来る形で参加するスタイルを大切にして、毎週金曜日に阪急駅前で「原発をなくして自然エネルギーへの転換を進めよう」のアピール行動を1年以上続けています。3月からは毎週チラシの発行もしています。
 9月の茨木市議会では私たちの要請に基づき。「汚染水処理を最優先に取り組むよう要望する意見書」を全会一致で採択することが出来ました。
 現在「渡されたバトン」の上映運動に取り組んでいます。30枚のチケット普及で原発一基を廃炉にするという「廃炉マップ」を作って、50基すべてを廃炉にしようと取組みを強めている所です。再稼働を許さず、すべての原発をなくするまで、一緒にがんばりましょう。
 

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