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署名「関西電力に原発再稼働を取りやめ、原発からの撤退と自然エネルギーへの転換を求める要請署名」の今回提出分9,991筆(累計25,750筆)を重く受け止めてください。また、自然エネルギーへの転換についての懇談の場を要請します。[2017.6.21]

2017年6月21日

関西電力㈱取締役社長 様

原発をなくし、自然エネルギーを推進する
大阪連絡会(略称:原発ゼロの会・大阪)

署名「関西電力に原発再稼働を取りやめ、原発からの撤退と自然エネルギーへの転換を求める要請署名」の今回提出分9,991筆(累計25,750筆)を重く受け止めてください。また、自然エネルギーへの転換についての懇談の場を要請します。

 貴職、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 私たちは原発ゼロの会・大阪は、作家の故藤本義一さんや落語家の桂吉弥さん、放射線防護学の専門家・安斎育郎さんなども呼びかけ人になっていただき、2011年10月15日に結成されました。

 さて、私たち原発ゼロの会・大阪は三年前の6月23日に署名4,899筆を提出し、一昨年6月16日に追加10,860筆を提出し、今回の9,991筆を合わせると、25,750筆になります。これらの署名に寄せられた人の思いを重く受け止めて、真摯に対応していただきたいと思います。

 同時に、署名の「要請事項」について御社の見解を聞くための懇談の場を申し入れて来ましたが、何回か担当者と折衝してきましたが、今日に至るも実現していません。

 御社は株主総会の事業報告の中の「対処すべきで課題」で、「お客さまや社会のみなさまからの信頼の源泉となる安全の確保が前提であり、改めて「安全最優先の全う」を掲げています。また、「関西電力グループCSR行動憲章」では、「社会のみなさまから寄せられるご期待に誠実にお応えすることにより、社会の持続的発展に貢献し、みなさまからの信頼を確固たるものにしてまいりたい」と高らかにうたい、公約しています。社会に大きな影響力を持つ大企業の姿勢として、大変真摯な態度だと受け止めております。

 再度、懇談の場の設定を強く要請します。原子力発電所の是非については、お互いに見解を異にしているかと思いますが、特に、自然エネルギーを推進する方向での共通の話題がありますので、それぞれの見解を述べ、直に話し合うことはお互いにとって大事なことと考えています。

 ぜひ私たち原発ゼロの会・大阪との懇談を、早急に実現していただくよう改めて申し入れます。

以上

当日朝に追加分の111筆を、提供しました。
合計 10,101筆(累計25,861筆)
 

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