最新のトピックス

  • 能登半島地震と原発について原発ゼロの会・大阪が声明(2024/02/03)

    原発セロの会・大阪は、2月1日、能登半島地震を教訓に、「原発の即時停止と岸田政権の原発推進政策の撤回をあらためて求めます」との声明を発表しました。

    声明では、能登半島地震で亡くなられた方々への哀悼と、被災された方々へのお見舞いの言葉を述べるとともに、石川県の志賀原発が3メートルの津波に襲われたこと、燃料貯蔵プールの水が漏れたこと(柏崎刈羽原発も同様)、道路が寸断されて避難計画はほとんど役に立たないこと、など、明らかになった実態を踏まえて、「地震国日本においては一日も早く、原発をなくすべきである」、「ひとたび事故を起こせば、取り返しのつかない原発を動かすべきでない」ことを、強く訴えています。

    >声明の全文はこちらをクリックしてください。

  • 大阪市の公園樹・街路樹伐採問題で大阪市建設局に申し入れ(2024/01/25)

    原発ゼロの会・大阪のエネルギー部会は1月22日、大阪から公害をなくす会、道路公害反対運動大阪連絡会とともに、大阪市の建設局緑化課に出向き、「公園樹・街路樹の伐採・撤去問題についての説明会」の開催を申し入れました。

    これは、大阪市が「公園樹・街路樹の安全対策」と称して、大阪市内の公園樹・街路樹を55億円の巨費を投じて19000本も伐採・撤去する計画を立て、既に実施している問題について、「一旦作業をストップし、住民に説明し、住民の声・意見を聞く場を早急に設けること」という署名用紙の要求項目の一環として行われたものです。

    原発ゼロの会・大阪は、一昨年の各自治体への要望書の中で「CO2の吸収源としての公園の整備、森林の保全」を要求し、昨年12月1日に提出した『2023年度の大阪市への要望書』では「公園や街路などの樹木・樹林を保全し、増やし、緑被率を高める」ことを要求しています。

    申し入れ書の全文および「陳情署名」の用紙はこちらをクリックして下さい

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原発ゼロの会にご参加ください

原発をなくし、自然エネルギーを推進する
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東日本大震災による被害は、被災地はもちろん日本全国にも大きな影響を及ぼしています。中でも東電福島第一原発の災害は、事故収束への見通しも立たないだけでなく、原子力発電は、事故を絶対に防ぐことは技術的にも困難であり、一たび重大な事故を起こせば事態を制御できなくなるという、他の事故とは全く異なる危険な実態を明らかにしました。また、原子力発電によって日々生成される放射性廃棄物は、その処理方法も見つかっておらず、危険な高濃度放射性物質が溜まる一方であることも明らかとなりました。外部に放出された放射能による汚染は大気、海洋、土壌などあらゆるところに広がり、農業、畜産、漁業、産業などすべての分野に深刻な被害を及ぼしています。地域住民の内部被曝問題も深刻で、子を持つ親に大きな不安を与え、長期の健康追跡調査が求められる状況です。

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