【要請趣旨】
2011年3月11日の東日本大震災・東京電力福島第一原発事故は、5年以上を経ても収束とは程遠く、1号機・2号機の核燃料は溶け落ちて炉内に残っておらず、肝心のデブリの状況は確認できていません。汚染水も毎日増え続けています。福島県によれば、今も約10万人の県民が県内外に避難(うち大阪には466人、近畿全体では約1800人)を強いられ、直接死1604人に対し、増え続ける原発事故関連死は2000人を超えています。
3月9日の大津地裁による関西電力高浜原発3、4号機の運転差し止め仮処分決定は、福島原発事故をふまえ、安全性に危惧すべき点があり、立地県住民の「人格権」が侵害されるおそれが高いと指摘、関西電力は十分な立証を尽くしていないとしています。また、避難計画の位置づけも含め、新規制基準を満たして安全性が確保されたとする安倍政権・電力各社の姿勢を事実上厳しく批判しています。
無事終了しました。
連日のご活躍に敬意を表します。
東日本大震災・福島第一原発事故から5年が過ぎました。3月5日(土)に開催された「なくせ原発!再稼働はんたい!3・5大阪大集会」には850名以上が参加し、ふくしま復興共同センター代表委員や関西への避難者の方の発言を聞くことで、原発ゼロへの思いを新たにしました。また、3月9日には滋賀県大津地裁で関西電力高浜原発の運転差止め仮処分決定が出され、安倍政権と電力各社の利益優先の姿勢に司法として疑問が呈されました。関西電力は異議申し立てを行っており、緊急署名運動や宣伝行動など世論の力でこれを押し返す取り組みが求められています。
原発をなくし、自然エネルギーを推進する大阪連絡会(略称:原発ゼロの会・大阪)は、第2回総会で運動の具体化とともに、4月より始まっている電力自由化について学習会を開催します。
つきましては、下記のとおり「第2回総会」を開催し、方針と運動の具体化についてご論議・ご確認をいただきたく存じます。何かとご多用の折ではございますが、ぜひご出席下さいますよう、ご案内申し上げます。
3月9日、大津地裁(山本善彦裁判長)は関西電力高浜原発3、4号機の運転を差し止める仮処分決定を出しました。仮処分は即効力を持ち、判断が覆るまで関電は2基の運転を停止します。
原発ゼロの会・大阪は、この大津地裁の決定を受け、原発ゼロを求める世論と運動に確信を持って、原発をなくし、自然エネルギーの推進を求める運動をいっそう広げることを呼びかけます。
多数の支援で終了しました。
大飯・美浜の原発、福井の自然エネルギーの見学会
実行委員の募集と第1回実行委員会開催のご案内
2012年4月9日
原発ゼロの会・大阪
日頃のご奮闘に心から敬意を表します。
さて、原発ゼロの会・大阪では、私たちの運動を広げるために、先ず原子力発電所や自然エネルギーの実際を見学し、現地の人と交流しながら認識を深めていくことも重要なこととして取り組んでいくことにしています。
今回は、そういう視点で当面の焦点となっている大飯原発の見学をメインにしながら下記のような見学会を企画することになりました。日程と宿泊先は予約の関係で確定ですが、それ以外はみんなの声を入れながら、みんなでよい見学会をつくって行きたいと考えています。
つきましては、この見学会のお世話ないし運営にご協力いただける方を実行委員として募集したいと思います。見学会に参加できなくても、後々のために議論に参加するだけでも結構です。ぜひ積極的に実行委員になってくださいますようお願いします。
また、第1回実行委員会を下記のように開催しますので、ご気軽にご参加下さいますよう合わせてお願い申し上げます。
(1)原発・自然エネルギー見学会の企画案
●実施時期 6月16日(土)~17日(日)
●宿泊 福井県・芦原温泉
●企画案
[1] 大飯原発・敦賀原発の見学と地元議員による解説
[2] 明通寺住職・中島哲演さんとの交流
[3] 芦原温泉の風力発電の見学と交流
[4] 原発・自然エネ問題の学習、など
●費用 1人26,000円程度
※これらは実施時期と宿泊以外は全て案で、実行委員会の中で大いに議論しながら決めていきたいと考えています。
(2)第1回実行委員会
●日時 4月23日(月)午後6時30分~
●場所 大阪民医連
大阪市中央区南本町2-1-8 創建本町ビル2階
最寄りの駅 地下鉄堺筋線・中央線の堺筋本町駅の9番出口
以上
1月29日、関西電力が高浜原発3号機の再稼働を強行しました。4号機も核燃料の装填を始め2月下旬に再稼働すると報道されています。
いま、電力各社は15原発25基と、建設中1基の審査を申請しています。安倍政権は、「2030年代の原発ゼロ」方針を投げ捨て、国民世論をよそに「原発比率20~22%」へ目標を勝手に替え、再稼働の後押しをすすめています。このまま、偽りの安全神話と原発依存社会に戻ることは、日本と世界の、つまり人類の将来に大きな負の遺産をつくり続けることになり、到底容認できるものではありません。福島第一原発事故の被害者を放置し、事故の収束もままならない中で許されないことはもちろんです。
無事終了しました。
無事終了しました。
映画「日本と原発」は、“中学生にも分かるように”をモットーに原発の問題点と原発ゼロの必要性を映像で明らかにしています。
原発ゼロの会・大阪は、有志とともに上映会実行委員会を組織し、①多くの人に観ていただき、日本の原発問題を学んでいただく、②観た人が地域や団体で上映企画を立て、上映運動を広げていくきっかけにすることを目標に、8月29日、大阪グリーン会館大ホールで上映会を行います。 多くの方の参加を呼びかけています。
この上映会は、定員140人、先着順の完全予約制です。
参加希望者は事前にお名前等を電話、FAX、メールで実行委員会まで、必ずご連絡ください。
また、参加費は、当日受付にて清算していただきます。
●昼の部 午後1時30分開場 上映2時~4時15分
●夜の部 午後5時30分開場 上映6時~8時15分
●参加費 大人1,000円 学生500円
主催 『日本と原発』8.29上映会実行委員会
電話06-6949-8120、FAX06-6949-8121、メールinfo@genpatsuzero.com
原発ゼロの会・大阪は6月16日、中村毅代表委員ら6名が関西電力本社に出向き、署名「関西電力に原発からの撤退と自然エネルギーへの転換を求める要請署名」1万870筆を提出しました。これは昨年6月の提出に続くもので、署名の累計は1万5750筆になりました。ゼロの会は署名の提出とともに、署名の「要請事項」についての懇談を4月16日に申し入れ、折衝を重ねてきましたが、この日に至るも実現していませんでした。担当者のいう理由は、①忙しくて時間が取れない、②見解はホームページに載せてある。電話でもお答えできる、というもので、また署名の受け取りについては「宅急便か郵送してくれれば良い」という態度で、およそ社会的常識では考えられないものでした。署名の提出と合わせて行われた今回の申し入れでは、こうした態度は、株主総会事業報告での「社会のみなさまとのコミュニケーションの一層の充実」という方針や、関西電力グループCSR行動憲章の「社会のみなさまから寄せられるご期待に誠実にお応えする」といった方針や公約にも反するものと厳しく批判し、早急に懇談の場を持つよう改めて要請しました。
〒540-0026
大阪市中央区内本町
2-1-19
内本町松屋ビル10 370号
TEL 06-6949-8120
FAX 06-6949-8121
info@genpatsuzero-osaka.com
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