大飯原発運転差止請求裁判で、大飯原発3・4号機の運転差止めを認めた福井地裁判決の経過と内容、その意義を学ぶ緊急学習会が7月29日午後、浪速区の保険医会館M&Dホールで開催されました。主催は原発ゼロの会・大阪で、105人が参加し、熱心に講演に聴きいるとともにとともに討論で内容を深めました。「司法は生きていた~大飯原発運転差止判決までの道のりとその意義」と題して講演した同訴訟弁護団の吉川健司弁護士は、裁判の経過と判決の内容を詳しく解説するとともに、判決の意義として「裁判所の矜持を示した判決」「福島第一原発事故の教訓を踏まえた判決」「憲法上の価値の優劣を明示した判決」「新規制基準の合理性を否定した判決」の4点を強調しました。原発ゼロの会・大阪からは、引き続き高裁・最高裁でも原告勝訴を勝ち取っていくために、①福井判決を学習しその内容と意義を学ぶ、②福井地裁判決を支持する国民の声を裁判所に届ける、③先頭に立ってたたかっている原告団・弁護団を支援していく、などの点が提起されました。
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