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 大飯原発3号機・4号機の再稼働問題が重大な局面を迎えているのを受けて、原発ゼロの会・大阪は4月9日、野田首相をはじめ関係閣僚に対し『福島第1原発事故の原因究明も収束の目途も放射能除染も被害補償もまだなのに、もう大飯原発の再稼働などとは絶対許せません』とする要請文を送りました。要請文では再稼働に反対する理由として、(1)再稼働を審査する暫定安全基準そのものが信用できないし、「安全対策」についても抜け穴だらけであること、(2)福島第1原発の事故では地震による配管の破断など原子炉の基本構造に関わる問題も指摘され、それらがまだ未解明であること、(3)琵琶湖の水問題など大飯原発で過酷事故が起こった場合の対策が全くないこと、などを指摘しています。

>>野田首相らへの要請文の全文はこちらをクリックして下さい。

 

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 東日本大震災から1周年となった3月11日、原発ゼロの会・大阪主催の「なくそう原発 3・11府民1万人集会」が大阪市北区の扇町公園で開催されました。本集会が始まった2時ごろには会場いっぱいの8000人を超える人が集まり、世話人代表の金谷邦夫さん、呼びかけ人の宮本憲一・石田法子さん、そして、福島県南相馬市からかけつけた三浦弘志さん、国会議員の吉井英勝さんらの訴えに熱心に耳を傾けました。集会では東日本大震災で亡くなられた方々の冥福を祈って14時46分から1分間の黙とうがささげられ、最後にメッセージカードを一斉にあげての「なくそう原発」の意思表示、集会決議の採択が行われ、中崎町までパレードをしました。また、集会に先立ち12時からは「プレ企画」が行われ、大学生のラップや高校教師よるバンド演奏、専門学校生によるアカペラ、スピーチや原発ゼロ川柳、若いママさんと子どもたちによるパフォーマンスなど若い人中心に様々な形で“なくそう原発発”が訴えがされ、周りには21のブースも建てられました。

>>メッセージ・集会決議などの詳しい内容はこちらを、また、プレ企画・集会・パレードなどの写真はこちらをクリックして下さい。
 

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 3月11日に扇町公園で開催される原発ゼロの会・大阪の「なくそう原発 3・11府民1万人集会」の概要が決まりました。ブース(昼前~16:00)では原発・自然エネルギーコーナーや震災支援コーナーとともに模擬店や各種団体・労組の企画など18のブースが出ます。また、中央舞台のプレ企画(12:00~13:30)では高校の先生によるバンドや学生によるアカペラ、原発ゼロ川柳、青年によるトークなどがあります。府民集会(13:50~14:55)では、呼びかけ人である宮本憲一先生や石田法子さんのスピーチ、福島県南相馬市で農業を営んでいる三浦弘志さんの訴え、14時46の黙祷などがあります。原発ゼロパレード(15:00~)は中崎町方面の1コースです。原発ゼロの会・大阪では、原発をなくしたいと思っている府民のみなさんのこぞっての参加を呼びかけています。

>>実施要項の詳しい内容はこちらをクリックして下さい。
 

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