原発ゼロの会・大阪の「自然エネルギー連続講座」の一つとして、9月20日に環境モデル都市・西粟倉村の見学会が実施されました。参加は36名でした。
午前中、西粟倉村産業観光課の担当者から「環境モデル都市としての西粟倉村の取り組み」について、パワポを使っての説明を受け、午後は木材加工工場、温泉施設の薪ボイラー、熱エネルギーセンター、公共施設の太陽光パネル、電気自動車向け急速充電器、小水力発電所2ケ所の現場を視察して回りました。西粟倉村は人口592世帯・1478人(高齢化率35.4%)、95%が森林という山村で、2004年の“平成の大合併”では合併せずに自主自立の道をえらび、村の生きる道として2008年に「100年の森林構想」を打ち出し、山林を中心に据えて“持続可能で上質な田舎”“エネルギー自給率100%”などを目ざす取り組みをすすめていました。
参加者からは「担当職員の熱意・情熱に感動した」「森林が多い日本で森林を生かす自然エネルギーの推進として参考になった」などの意見が寄せられました。
02…役場職員による説明会
03…村の貯木場
04…積み上げられた薪ボイラー用材木
05…薪ボイラー用材木への加工作業
06…熱供給センターのボイラーの前で
07…熱供給センターボイラー用のチップ
08…小水力発電「めぐみ」(290kW)
09…薪ボイラー前での説明
10…影石小水力発電所(5kW)
11…影石小水力発電所の内部
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